金魚の研究室

金銭上の利益のためでない個人的研究及び自己訓練を行っています。

大型自動車第一種免許取得体験記(第二編)

大型1種免許のお話

今回は適性検査から第一段階検定までの話

 

〇適性検査

教習所いったことがなくてもこれは割と受けたことがある

 

二輪指導員の試験だったり

ひたちなかの訓練センターの項目だったり

免停の短縮講習だったり(おい!)

 

サクッとうけて終わり

結果は後日

 

〇技能教習1回目

そのあとすぐ始められると聞いて

即キャンセル待ちに名前を書く

速攻で乗れた

 

なんだよ

乗れるんじゃんww

 

予定はいってても意外と前日とか当日これなかったりのキャンセル多いらしいね

 

開始5分前になったら指導員と車前で待ち合わせ

 

 

原簿と免許証提示して教習スタート

指導員:「おっ 1回目ね~ 今回はこの車使って大型車について説明するよ~」

 

金魚:「はい わかりました~」

 

指:「この車 フルサイズと呼ばれる大型車だけど 長さは?」

 

金:「12m」

 

指:「幅は?」

 

金:「2.5m」

 

指:「高さは最大で?」

 

金:「3.8m」

 

指:「なんでそんなに詳しいの?」

 

金:「実は整備士でして…」(整備士じゃなくても知ってれば答えられるけどな)

 

指:「そうなの?早く言ってよ~ じゃあここでの点検方法軽くやって乗ろうか?」

 

長く勤めてるおじいさん指導員だけど全部答えられる人はほとんどいないらしい

 

キャブの倒し方とか軽くやって運転席へ

 

路端停止やって、高さの感覚のポールやって外周右回り、左回りまでやっておしまい

 

この日はもう一時間乗れたのでサクサクすすめた。

 

 

〇技能教習の進捗阻害要因

 

技能はサクサク進むんですが、

途中で出てくる項目で通常の教習と異なる流れのものがいくつかある

 

試験場で受けると「取得時講習」として受講が義務付けられる項目ですね

 

第一段階の

・「急ブレーキ」(シミュレータ)

第二段階の

・「危険予測」(技能1時間+学科1時間のセット)通称:セット教習

・「夜間の運転」「悪条件下での運転」(シミュレータ)

 

これは毎日やってるわけじゃないので、別途予約が必要

この3時間のために乗れない期間が発生して、その分進みがおそくなる

 

時には1か月程度待たされることも…

 

あとは

申し込みから適性検査までの期間と

 

検定の前後、ここも数日空きますね

 

見極めが7日で、次の検定が12日

そして12日が日曜日だったので、仮免許が来るのが、最短で火曜日夕方

だから水曜日までは乗れませんとのことだった

ちょうどこの期間で復職へ向けての報告会とかが入ったから1週間空けたんだよね

 

 

〇他の技能教習

スタート日の5月14日に2時間乗ってからどんなペースで進んだか

 

第一段階

5月14日(土) 2時間+適性検査

5月21日(土) 2時間

5月22日(日) 1時間

5月25日(水) 1時間

5月28日(土) 1時間

6月1日(水)  1時間

6月5日(日)  1時間(シミュレータ)

6月7日(火)  2時間

技能 計11時間 規定11時間

学科1時間

 

仮免検定 6月12日

 

ここまで約1か月

 

思った以上にサクサク進んだ

 

このうち予約取ったのは1回ぐらい

 

キャンセル待ちガチ勢みたいな感じになってるけど

免許が取れればそれでヨシw

 

 

〇仮免技能検定

 

 

朝8時50分集合とのことで

余裕をもって家を7時半ごろ出た

 

125のバイクでちょろちょろとすすめ、8時ちょっとすぎには到着し、飲み物を買ってトイレに行ってから8時30分過ぎに教室へ、

 

今日は3人の検定員で、検定員一人あたり5人ぐらいで実施するらしい

 

天気は暑いぐらいの晴れ

 

いいかんじだ

 

 

受験者は

一人目がバス型(2種用)

残り目が全員トラック型(1種用)

トラック受験者が9人ぐらいいた

3人目の検定員は中型の検定を終わらせてから大型をやるらしく待っててね~

との指示だった

 

コースはあるらしいが、都度指示しますので、覚える必要はありません

 

 

とのこと

教習中にもコースはどうやら2つあるらしいことは聞いていたが、

コース図もなく、覚える間もなく、おわってしまった。

受験者全員同じコースを走っていたように見えた。

 

軽く説明を受けて

自分は4番目

バスの人が1番

2番の人バスの後ろ

車変えて2番の人からトラック

バスしまったてトラックが路端停止行ったぐらいで準備しといてね~

とのこと

 

あー バスの後ろに乗りたかった…

 

とおもいつつ

待機場所でアイスティー微糖飲んで待機

 

日曜日午前中にキャンセル待ちでねぇのこれが原因かよとおもったww

 

とりあえず4番目なのでのんびり待機

普通の教習してる教習車と検定車が路端停止で詰まってて

 

大型教習車(寄せが足りなくて切り替えし中)

大型検定車

普通車(教習中)

大型検定車

 

って列をなしてたwww

 

40分ぐらいしたら

路端停止にトラックが来たので発着所へ

 

3番さんが先運転席

 

この方、普段車に乗っていないのか、優先判断が怪しい…

確認呼称をしてるけど

右ヨシ!

っていいながら左見てる

 

何だか知らんがとにかくヨシ!

 

みたいな方だった

 

それはさておき、

 

自分の番がきて、後席からおりて

 

周囲確認して運転席に

 

このころちょうど普通の教習の終了時刻が迫り、周りのクルマが車庫に帰り始める

やったぜ、いいタイミングと思いながら

 

シートあわせて5点確認

名前と番号申告して

「準備ができたらスタートしてください」と

試験場で聞きなれた一言が…

 

ぐるりと一周見回してエンジン始動

 

再度ぐるりと確認して

「出発します」

「はいどうぞ」

右合図後方目視、でスタート

 

発着所から直進して

2番直進

 

5番の交差点通過からの7番見通しの悪い交差点通過

赤信号なので停止

前に右折車(MT)がいたが気に留めずにそのまま

周りには自車と前の右折車だけで空いている

 

 

前の右折車もすぐいなくなるはず

 

 

40秒ほど停止し、

 

 

信号が青に

 

 

 

発信しようと左右後方の確認

 

 

前をみて

 

 

クラッチをつないだ瞬間

 

 

 

 

前に右折車(MT)がまだ前にいたのだ…

 

なにをもたもたしてんだクソ!

 

とおもいながらクラッチを切ってブレーキ

 

いなくなったのを確認して再度安全確認し発進

 

 

試験場だったらブレーキ踏まれてたかもしれね~

 

 

と思いつつその先の7番見通しの悪い交差点を左折

 

すぐ脇にある障害物をよけて外周を左回り

30番を右に折れS字へ

 

S字も難なく通過し出口を左に

30番を直進し、8番を右折

坂道発進し、

これも難なくクリア

ここで教習終了のチャイムが鳴る。

しかも昼休みだ

もう他のクルマは来ない!

ラッキーと思いながら

 

坂を下る。

 

そして教習所のお作法でヘッドライトをつけ、

隘路へ

 

少し速度が速かったので、修正が遅れたが一回バックしてライン内へ

 

「入りました」

 

「はいどうぞ」

 

信号を左折し、2番を右

外周を右回りし路端停止へ

路端停止もゆっくり、しっかり寄せて難なくクリア

 

路端を抜けた先の直線で課題速度30㎞/h

4速まで入れてポンピングブレーキ

カーブ抜けたら踏切へ

ケツを残さないように前に出して安全確認しつつ合流

先のカーブを抜けて発着所へ

 

最後まで気を抜かずに駐車措置

エンジン停止

「では、採点してからお呼びしますので、校舎でお待ちください」

「はーい ありがとうございました~」

と周囲確認して降車

 

試験場と違ってそわそわする感じが全然ない

まぁ

大丈夫だろうなとおもいつつ

試験場なら受かってないだろうなとおもいつつ待機

 

少ししたら検定員が待合室に呼びに来て教室へ

一人づつ順番に入れて結果発表

結果全員合格

 

金魚は95点

隘路が速かったね~ってコメントされたから隘路の切り返しの原点かなと

 

試験場に比べるとこんなもんかねぇってな感じ

 

というわけでゲットしたのが

大型仮免許

 

 

仮免許証は無断ではがさないでくださいww

 

ここがゴールではなく二段階に進みます

 

というわけで今日はここまで

 

ではでは~♪